「上から目線で威圧的」 女性支援団体、自民視察に憤り

 馳議員らはカフェの設営に参加。性被害のトラウマから男性に恐怖感がある女性が働くなか、大声で秘書を呼ぶなどした。作業を続けられなくなった女性もいたという。さらに、虐待から逃れて居場所を知られてはいけない女性もいるにもかかわらず、許可を得ずに写真を撮り、「ボランティア第一弾」「10代少女の寄り添い支援に参加」とツイッターなどで発信した。

 馳議員が「女の子だから」とテントなど重い荷物は女性に渡さず、若手議員らに運ばせる場面もあったといい、Colaboの仁藤夢乃代表は「当事者運動であることを重視し、普段はみんなで作業を分担している。女性は力ない存在で守ってやろうという上から目線を感じた。威圧的な態度がなぜ問題なのか考え、反省して欲しい」と話す。

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