0001首都圏の虎 ★
2020/04/28(火) 11:51:46.34ID:FhFY/jlD9問題となったハッシュタグは「ボウソウナロと一蓮托生(フェシャード・コム・ボウソナロ)」というもので、それ自体は数日前から上がっていた。
ところが、26日の午後にあがったハッシュタグはいつもと様子が違っていた。それは、本来ならBOLSONAROとなっていなければならないところが、「ウ」と「ソ」の間に、本来あってはならない「L(ウ)」が混ざって、BOLSOLNAROとなってしまったのだ。
この間違った綴りのハッシュタグは、この日の午後5時現在で約7万8700個上がり、ブラジルのツイッター・トレンド・ランキングの3位に入った。
これを見て、多くの人が「なぜ、多くの人が一斉にスペルミスを」と冗談混じりに訝しがった。
ブラジルでは、ボウソナロ大統領を支持するハッシュタグがツイッター上で大量に上がることが珍しくない。だが、専門家の研究では既に、「これらの55%がロボ(日本語のロボット)」であるとの見解も発表されていた。つまり、実際の人ではなく、拡散機によって自動的に行われている、ということだ。
このような調査を一般の人が行うことは簡単ではないが、さすがに、ここまで多くの人が大統領の名前を一度に間違うことは考えにくく、噂を裏付けることになってしまった。
24日には、国民から絶大な信頼を得ていた、汚職対策の切り札のセルジオ・モロ法相が、ボウソナロ一家の息子の犯罪疑惑の捜査をボウソナロ氏が妨害しようとしたことなどを理由に辞任。これで大統領への風当たりが強くなり、大統領罷免請求が多発。この日は、ジウマ元大統領を罷免に追い込んだ政治団体、ブラジル自由運動(MBL)も罷免請求を出すと宣言しており、ボウソナロ氏の支持者が強く反応していた。
これら、ボウソナロ氏のネット上での活動を指揮しているのは大統領次男のカルロス氏だと言われており、25日には連邦警察から、「フェイクニュース犯罪の長」との判断も出されていた。
2020年4月28日 New!
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