0001蚤の市 ★
2020/04/29(水) 21:46:41.04ID:gQrPUz9m9Wi-Fiを提供する施設に立ち入ると、スマートフォンやパソコン端末に自動的に接続される場合が多い。人々の移動の状況の目安となる。
インターネット関連サービスを手がけるジオロケーションテクノロジー(静岡県三島市、ジオロケ)が、全国のフリーWi-Fiを使ったインターネットへのアクセス数を、主な設置業態ごとに分析した。
4月第3週(18、19日)と、ステイホーム週間が始まった第4週(25、26日)を比べた。いずれも土曜・日曜だ。全体のWi-Fi利用件数は2%増で、わずかながら増えている。
目立つのは食品や日用品を扱う業態の増加だ。スーパーは12%、ホームセンターは9%、ドラッグストアは7%増えた。鉄道(2%増)、バス(5%増)など公共交通機関の利用も増加に転じている。
ジオロケの担当者は「利用者の自粛疲れや、長引く自粛に備えた買い出しに出かけた可能性がある」と推測する。
一方、知事らの休業要請に伴い店内営業の中止などが広がったファストフードは20%減、ホテル・旅館は8%減だった。
中期の動向を分析するため、感染が広がる以前の1月18、19日の人数を100とした増減率も算出した。公園は4月第3週に144に達したが、第4週には90に急減した。身近な遊び場として家族連れなどの外出が増えていたが、感染リスクが指摘されたことで利用を控えたようだ。
スーパーは4月第3週が116、第4週が130と増え続けている。コンビニエンスストアは66まで落ちた後、69へと増加に転じた。ホテル・旅館や百貨店は減少が続き、第4週で25、15の低水準まで落ちている。
ゴールデンウイークで既に12連休に入っている企業もあるが、多くの人が連続した休みを取るのは5月2日からの5日間だ。ステイホームが徹底されるか正念場となる。
日経2020/4/29 16:28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58622000Z20C20A4000000/