共産党の穀田恵二国対委員長は29日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国会で議論された学校の「9月入学」制度導入について、「慎重に考えなくてはならない」と述べた。就職時期との整合性などの問題が生じるなどとして、「社会全体をどう改造するかということを含めた議論が必要だ」と指摘。導入検討の際には「休校措置をはじめ文部科学行政のあり方も問われる」との見方を示した。

朝日新聞 2020年4月30日 5時00分
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