米短文投稿サイトのツイッターが30日発表した2020年1〜3月期決算は、純損益が839万ドル(約9億円)の赤字に転落した。赤字は17年7〜9月期以来、2年半ぶり。前年同期は1億9080万ドルの黒字だった。

新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞し、広告主が予算を絞り込んだのが響いた。主力の米国の売上高は8%増えたが、2番目の規模の日本は3%減った。一方で、研究開発や人員増に伴う費用が膨らんだ。

ツイッター上で広告を見た利用者数は1日当たり1億6600万人と、前年同期と比べ24%増えた。

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