この日示された提言案では、4月に入り、政府の緊急事態宣言により、全国の新規の感染者数は減少傾向に転じたと評価した。

1人の感染者がうつす平均人数を示す「実効再生産数」(推計値)は、全国では3月25日に2・04、4月10日は0・71に、
東京都では3月14日に2・64、4月10日は0・53に下がった。

1を下回った状況が続けば、収束に向かうとされる。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200501-OYT1T50183/


流行指標の「再生産数」開示されず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58613630Y0A420C2EA1000/
新型コロナウイルス対策で今最も大切なキーワードが「再生産数」だ。1人の感染者が何人にうつすかを示す数値で、
感染の拡大が続くのか収束するのかを知る物差しとなる。

だが、4月1日以降は示されておらず、その根拠となる数式や考え方なども公開が遅い。
専門人材の不足という日本の感染症対策が抱える大きな課題が浮かぶ。

政府の専門家会議は1日、東京都が1.7など国内の「実効再生産数」を明らかにした。