現在のハリウッドは中国抜きでは経営が成り立たない
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■米国一の濃密な関係、中国とハリウッド

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■「スパイダーマン」第3弾撮影は中止 「ムーラン」公開も4か月延期

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 新型ウイルス禍で外出禁止となり、車社会の南カリフォルニアはスモッグに悩まされることがなくなり、連日青空が広がっている。

 そうした中、ハリウッドの映画会社のお偉いさんやスターたちはプライベート・ジェット機でそそくさとハリウッドを離れ、州外や国外の別荘に逃げた。

 行きどころのない大部屋俳優やその他の従業員30万人の大半は解雇されたり、レイオフされた。手に職のあるライターやディザイナーは在宅勤務で息をつないでいる。

■「ハリウッド:メイド・イン・チャイナ」

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■米国民の71%「習近平など信用しない」

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■新作をストリーミングで配信・・・

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■中国が最も嫌う「3つのT」(天安門、チベット、台湾)

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■「中国人とユダヤ系は必ず手を組む」

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 カリフォルニア州で経済活動が再開された時、ハリウッドはどう出るのだろうか。

 ハリウッドを地元に発行されている西部の雄、ロサンゼルス・タイムズの映画担当記者のA氏は、大胆にこう予言する。

 「ハリウッドを牛耳っているのはユダヤ系。ハリウッドを再生させるために、ありとあらゆることをするはずだ」

 「ハリウッドは映画を作り、売らなければ商売にならない。米世論が反中傾向を強めようと強めまいと、条件に見合えばハリウッドは中国と手を組む」

 「映画は映画、娯楽は娯楽、エンターテインメントはエンターテインメントと割り切ってかかる」

 「しょせん、中国とハリウッドの関係はキツネとタヌキの騙し合いだ。トランプ政権が邪魔するかだって?」

 「ジョー・バイデンが大統領になったらどうなるかだって?」

 「ハリウッドの儲けで米国もカリフォルニア州も恩恵を受けている。そのハリウッドから政界に政治資金として流れるカネは過去20年で864億ドル。そのうち70%は民主党に、30%とは共和党に行っている」

 「バイデン氏が大統領になってハリウッドに『中国からカネをもらうのはやめなさい』など言えるかね」

 現時点では習近平国家主席がハリウッドとの関係について何と言っているのか、の中国報道は一切ない。

5/2(土) 8:01配信
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