立憲民主党の蓮舫副代表が3日、コロナ禍における緊急経済対策として「事業者家賃支払い支援法案」の具体的な内容を提示してツイッターに新規投稿。「与党案が出ないのであれば早く審議を」と、政府の早急な判断と対応を求めた。

蓮舫氏は「私たちが強く提案している家賃支援法案です」として、「前年比20%減収となった中小企業や個人事業主の家賃」などについて
「(中小企業は)1年を目安として支払いを猶予」「(個人事業主は)状況に応じて減免、支払い猶予の延長」などを「今年2月からさかのぼって適用」とする立憲民主党の案を示した。

その上で、蓮舫氏は「与野党で迅速に成立させるために対応を求めていましたが、与党の提案が遅すぎたので野党案として国会に提出。
与党案が出ないのであれば早く審議を。与党案を出すのであれば協力します。早く判断をして欲しいと求めています」と訴えた。

さらに、同氏は「家賃支援」と「学生支援」を「すぐに必要な対応です」と強調し、「私たち野党は法案も提出。自民、公明両党の議員は何故この声を政策にしないのでしょう。わかりません」と懸念。
「今こそ、改憲などと自分のやりたいことより国民のための政治をしないといけない」と提言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/46b5fd911cd74f70dda6dacd6ef6717b275bf4c1
5/3(日) 7:43配信