新潟刑務所に収容されていた30代の男性受刑者が首を吊った状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

新潟刑務所によりますと、死亡したのは1人部屋に収容されていた30代の男性受刑者です。
受刑者は3日午後4時ごろ、パジャマのズボンを結んで8の字をつくり、水道の蛇口にくくって首を吊った状態で職員に発見されました。
受刑者は病院に運ばれましたが、4日朝早く死亡が確認されました。
新潟刑務所では通常、20分に1回程度見回りを行っていますが、最後の確認は28分前でその際は特に異常はなかったということです。
受刑者の部屋からは遺書のようなメモ書きが見つかったということです。

新潟刑務所は見回り体制に問題はなかったとした上で、「被収容者の動静視察と心情把握を徹底して再発防止に努めたい」としています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-00000003-ohbsn-l15