5月3日・日曜日の近畿各地の都市部の人出は新型コロナウイルスの感染拡大前と比較して、大阪・梅田で88.1%減少するなど大幅に減りました。一方、近鉄奈良駅や和歌山駅の周辺などでは、減少率は鈍くなっています。

 【5月3日の人出】
 (今年1月18日〜2月14日の休日平均と比較)

 ▼大阪・梅田周辺  :88.1%減
 ▼大阪・難波周辺  :74.8%減
 ▼京都駅周辺    :77.6%減
 ▼兵庫・三ノ宮駅周辺:73.8%減
 ▼滋賀・草津周辺  :44.1%減
 ▼近鉄奈良周辺   :47%減
 ▼和歌山駅周辺   :61.5%減

 ※NTTドコモ「モバイル空間統計」分析レポートより

 近畿では3日に「神戸赤十字病院」で12人の新型コロナウイルスの感染が確認されるなど、新たに25人の感染が確認されていて、5月4日午前11時時点での感染者(クルーズ船の関係者含む)は2904人、徳島県で5人となっています。

2020/05/04 12:33
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200504/GE00032860.shtml