元文部科学事務次官の前川喜平氏が5日に更新したツイッターで、都立学校の休校を5月31日まで延長したことに「真面目に検討したのか」「何で小笠原高校も休校なのか説明できるのか?」と批判した。

 前川氏は「都立学校の休校を5月31日まで延長」と投稿。「いつまで一斉休校を続けるつもりか?真面目に検討したのか?小池知事の仰せのとおりにやってるだけなら教育委員会は要らない。何で小笠原高校も休校なのか説明できるのか?」と島嶼部の高校も休校となったことに疑問を呈した。また、「『区市町村教育委員会に対し、都立学校の取組を参考とした対応を依頼』。参考になどならん」とした。

 さらに前川氏は「理不尽な休校を強いておきながら9月入学などと無責任なことを言うな。なぜ学校を再開できないのか科学的に説明せよ」とも投稿。「感染リスクがあるから学校再開できないというのは理由にならない。感染リスクは世界中にある。家庭内にもある」と指摘した。

5/6(水) 15:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000061-dal-ent
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