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2020/05/08(金) 12:45:11.01ID:4/BSXYhR9この結婚式を、孫たちにも語り継ぐことになると思うと語るカップル。忘れられない1日になりました
2020年05月07日 17時30分 JST
アメリカ・テキサス州に住むリンジー・リーバートンさんとブリ・リーバートンさんのカップルは、春が来るのを待ち焦がれていた。ふたりは、4月に結婚式を挙げる予定だったのだ。
式は4月10日に、オースティンのダウンタウンにある由緒正しいホテル「ホテル・エラ」で、96人の身内を招いて開くことが決まっていた。
しかし、新型コロナウイルスが急速に拡大。都市は次々とロックダウンになった。
ふたりは慌てて新しい日程を決めようとしたが、ホテルや業者の日程が合わず、再調整はほとんど不可能だった。
日にちが迫る中で、状況はどんどん深刻になった。4月9日には、リーバートンさんたちの家族の1人が、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。
ふたりは待ち望んでいたウェディングプランを諦める決断をした。
しかし、式を挙げることは諦めたくない。ブリさんとリンジーさんは、新たなプランを考えた。
そして思いついたのが、ユニークかつ伝統的で、しかもソーシャルディスタンスが取れる場所――オースティンのビューダにあるドライブインの映画館、「ドックス・ドライブイン・シアター」だった。
ブリさんは、ドックス・ドライブイン・シアターで結婚式を挙げるというアイディアを、ドックスを訪れた友人のInstagramストーリーから思いついたという。
ドックス・ドライブイン・シアターはパンデミックの最中でも、持ち帰りメニューを作るために営業を続けていた。
「ドックスは、このアイディアを聞いて、とても乗り気になってくれました。そこで私たちは17日間で、新しい結婚式を一から計画しました」とブリさんは話す。
「ホテル・エラで結婚式を挙げるという考えを一度頭から取り払って、新しい結婚式を計画し始めたら、全てがうまく収まりました」
「ドライブインシアターであれば、全てのゲストが参加でき、安全な車の中でから、私たちを祝ってくれることができますから」
式の前に映画も見られることもあり、ブリさんとリンジーさんの3人の子どもたちは特に、新プランを喜んだという(歯科助手のブリさんには以前の結婚で生まれた男の子が1人、資産管理サービスディレクターのリンジーさんには双子の娘がいる) 。
結婚式には、85台以上の車が集まった。ゲストは新婦たちが準備したテーブルからポップコーンやシャンパン、ソーダをとり、車中から式を楽しんだ。
スピーチをする両親や親友などは駐車場の最前列に車を止め、ブリさんとリンジーさんの子どもたち、そして特別なゲストは、ステージ横の椅子に座った。
式が始まると、ゲストたちは87.9FMラジオに合わせて音を聞いた。
自分たちの姿がゲストから見られるようブリさんとリンジーさんはステージに立ったが、式の様子は映画のスクリーンにもうつされた。
さらに参加できなかったゲストたちのために、FacebookやInstagramでも結婚式をライブ中継した。
ホテル・エラで予定していたような豪華さはなかったが、とても思い出深い結婚式になった。
「これから先何年も、私たちはこの結婚式のことを話し続けると思います。きっと、孫たちにも語り継ぐことになるでしょうね」
ふたりにとって忘れられない日となった結婚式。幸せな1日を写真で見てみよう。
写真いっぱいはソース
https://www.huffingtonpost.jp/entry/couple-had-a-socially-distant-drive-in-wedding_jp_5eb3a4e5c5b646b73d2795dc?utm_hp_ref=jp-homepage&ncid=other_homepage_tiwdkz83gze&utm_campaign=mw_entry_recirc