中国に本社を持つオンラインゲーム会社「ネットイース・ゲームス」(ディン・レイ最高経営責任者=CEO)は9日、東京都福祉保健局に医療用の使い捨てマスク5万枚を寄付した。
緊急事態宣言が延長される中、同社は「日本、東京都を応援したかった。今我々に出来ることとして医療、福祉、保険を支援していきたい」としている。

 同社は、2001年からパソコン、スマホ向けのゲーム事業を展開しており「ゲームを愛する多くのプレイヤーたちと共に成長してきた」(レイCEO)と言う。現在、全世界で3億人の
ユーザー数を持つ世界最大級のゲームメーカーとして成長している。

 日本では、大人気のバトルロイヤルスマホゲーム「荒野行動」やオンラインゲーム「Identity5 第五人格」、「大三国志」、「陰陽師本格幻想RGP」などを開発、運営している。
「大型タイトルは日本国内で特に人気がある」といい、すでに6000万ダウンロードを超えているという。

 今回は、そういったことへの「還元」の意味もある。同社は「お互いに困っているときは助け合わないといけない。今、我々のすべきことは何かを考えていきたいと思っている。
今後も、出来る限りの支援策を考えていきたい」としている。

報知新聞社

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