苦境の学生に保証人なしで融資

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20200511/4000007587.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島市信用組合は、新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減るなどして
経済的に苦境に立たされている学生を対象に、11日から保証人がいなくても融資を行うことになりました。

緊急事態宣言が出されているため、飲食店などが休業し生活費や学費を
アルバイトで工面している学生に、大きな影響が出ています。
こうした中、広島市の広島市信用組合は、新型コロナウイルスの影響で
生活が厳しくなっている学生を対象に、11日から新たな融資を行うことになりました。

対象は、広島県内の学校に通ったり県内に住んだりしている大学生や専門学校生などです。
保証人がいなくても、50万円まで借りられ、金利は0.8%と、
ほかの金融機関の教育ローンと比べて低く設定しているということです。
20歳未満の学生でも親権者の同意を得れば同じ条件で借り入れができます。

広島市信用組合は「アルバイトで得た収入を授業料や生活費にあてている学生もいる。
いま困っている学生をスピード感を持って応援したい」としています。

県内ではこのほか、東広島市が、10万円の給付金の事務作業を行う学生を臨時で雇用したり、
福山市のスーパーが学生アルバイトに米10キロを提供したりするなど、
経済的に困窮している学生を支援する動きが広がっています。

05/11 08:25