立憲民主党の蓮舫参院議員(52)が11日、自身のツイッターを更新した。安倍晋三首相(65)の一律10万円給付政策の遅れに疑問を呈した。


 この日、安倍首相の発言「10万円の給付はもう行っている自治体があると承知。具体的には総務大臣に聞いてもらえれば」を引用した蓮舫氏。「未だ発送できていない自治体、マイナンバー申請対応できていない自治体にいかに迅速に対応してもらえるか全力で臨む、と何故、言えないのですか?」とつづった上で「国民はやってる感を聞きたいのではない」と続けた。

 この蓮舫氏のツイートには、「もう5月ですよ。発送準備はどうやっているのか?」などの賛同の声がある一方、千葉市の熊谷俊人市長(42)が「申し訳ありませんが、全ての自治体は与えられた環境下で最も早く申請・給付できるように土日も返上、深夜まで民間事業者とともに作業をしています。『未だ発送できていない』と、自治体側の努力が足りないかのような表現は自治体職員がいわれのない批判を住民から受けるので慎重に願います」と反論ツイートを寄せるなど、様々な声が集まっている。

5/11(月) 12:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-05110057-sph-soci
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