登山自粛 連休中の山岳遭難最少
(ながの県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200514/1010013456.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて登山の自粛が呼びかけられる中、
大型連休中に県内の山で遭難した人は3人で、県警察本部が現在の方法で統計をとり始めた
平成22年以降、最も少なくなりました。

県警察本部のまとめによりますと先月25日から今月6日までの大型連休中に
県内の山で遭難した人は合わせて3人で、死者はいませんでした。
遭難した人は去年の大型連休中に比べて18人少なく、現在の方法で統計をとり始めた
平成22年以降で最も少なくなりました。
死者がいないのも初めてだということです。

ことしは新型コロナウイルスの感染が広がるなか、県などが大型連休中も登山を自粛するよう呼びかけ、
登山口周辺の駐車場や山小屋も閉鎖されました。

県警察本部によりますと大型連休中に山岳パトロールを行ったところ、
例年に比べて人の数は明らかに少なかったということです。

一方、山に入る人が少ないため登山道が荒れており、例年よりも転倒や道に迷う危険性が高まっているということです。
県警察本部では「遭難だけでなく、登山者自身や救助する人たちが新型コロナウイルスに感染する
リスクもあるので慎重に行動してほしい」と呼びかけています。

05/14 09:25