【5月17日 CNS】中国・湖南経済電視台(Hunan Economic Television)の報道によると、湖南省郴州市(Chengzhou)永興県(Yongxing)で先日、複数の幼児患者の体重が激減し、頭蓋骨が変形して巨大になる異常が確認された。メディアが調査すると、これらの患者は全員「くる病」と診断され、同じように「倍氨敏(Bei'anmin)」という名称の「特殊医学用途配合食品」を推薦され、飲んでいたことが判明したという。

メディアに公開された動画では、これらの幼児は病院で検査を受けた結果、「ミルクアレルギー」と診断されている。医師は保護者に対してアミノ酸ミルクを子どもに飲ませるよう提案し、保護者はその後、粉ミルクを買うために病院脇の母子用品ショップに行くが、いずれも店員の強い勧めで最終的に買ったのは「倍氨敏」だった。ある保護者が、製品の外箱に印刷してある「固体飲料」の文字について尋ねると、店員は「倍氨敏」はその店で扱う「最高級の粉ミルク」で一番売れ行きが良く、赤ちゃんはみんなこれを飲んでいると答えている。

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https://www.afpbb.com/articles/-/3283418