緊急事態宣言が解除されて初の日曜日の17日。石川県内の観光地に観光客の姿は見られませんでしたが、一部で県民の気の緩みを指摘する声も聞かれました。

金沢市のひがし茶屋街では、緊急事態宣言が解除された後の17日も営業する店は数軒にとどまり、人通りはほとんどありませんでした。

地元の人:
「永遠にこのままだと自分たちも店をしているので困る。周りから聞く話では営業再開は6月からが多い」

4月16日から休業していた金沢市香林坊にある洋服店。18日からの営業再開に向け準備が進められていました。

店長:
「楽しみが大きいですが、お客さんが来てくれるかどうか…。外に出られる楽しみを提供したいです」

一方で、気になるのは県民の気の緩みです。

移動販売店の店員:
「マスクをつけていない人も多い気がする。暖かくなってきたので出かけたい人が増えたのでは」

そう話すのはジェラートを移動販売する店の従業員。雨でも客足は先週より伸びているということです。

県では緊急事態宣言の解除以降も"3密”を避けることや手洗い、咳エチケットを呼びかけています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200517-00002374-ishikawa-l17
5/17(日) 18:20配信