18日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まり、上げ幅は一時700ドルを上回った。
米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが同日、新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験で
投与した患者全員に抗体が確認されたと発表。ワクチン開発の進展が好感され、買い優勢となった。

モデルナは取引開始前、新型コロナウイルス向けRNA(リボ核酸)ワクチンの第1段階の治験で「肯定的な結果」が出たと発表。

異なるワクチン量を45人に投与したところ、15日後に全員が抗体を獲得。モデルナの株価は一時30%上昇した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59269770Y0A510C2000000/


米モデルナの新型コロナワクチン、初期治験で有望な結果
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-moderna-idJPL4N2D03AL
ワクチンを投与されたコロナ患者8人に、症状が回復した感染者と同程度の抗体が検出された。
また安全性や副作用への耐用性についても、おおむね良好という。