2020年5月19日 00:20

2020年5月17日、新浪軍事は、中国のJ-20戦闘機について、ステルス性能が米国のF-35戦闘機に劣らないものであるとする記事を掲載した。

記事は、「J-20の就役後、エンジン噴射口のステルス性能が大いに注目されており、多くの人がJ-20に搭載されている円形3次元噴射口についてステルス性能に影響を及ぼし、F-22の2次元噴射口に及ばないとの見方をしている」と伝えた。

その一方で、J-20のエンジン外側と機体を接続するカバー部分に鋸歯状の特殊な構造が採用されていると紹介。「この構造はステルス性能が高いとされるF-35にも用いられる」とした。

また、「J-20が持つ鋸歯状構造が非常に有効な赤外線ステルス設計であることは知られているものの、具体的な効果を示す公開資料はない」としたうえで、「同等の技術を採用したF-35に関するテストデータが存在し、その性能の高さが示されている」と紹介した。
そして、「F-35が高いステルス性能を持つと称されるなかで、同じ原理を持ち、構造も似たエンジンステルス技術を採用しているJ-20のステルス効果も、F-35に相当するはずだ」としている。(翻訳・編集/川尻)

https://www.recordchina.co.jp/b747261-s0-c10-d0135.html