ドライブスルーで弁当販売 実験

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20200520/5070006737.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

外食の自粛で利用客が減った地元の飲食店を応援しようと、店が持ち寄った弁当を
ドライブスルー方式で販売する実証実験が、20日佐伯市で行われました。

佐伯市観光協会では、地元の飲食店が弁当を持ち寄って売るドライブスルー方式の販売所を、
市役所の駐車場の一角に設けることにしています。
これを前に20日、昼前後と夕方の1日2回、実際の場所で販売する実証実験が行われました。

このうち、昼前には2つの飲食店がトンカツ弁当やロースト丼など合わせて60食分を持ち込みました。
販売が始まると、利用客が次々と訪れ、車に乗ったまま看板のメニューを見て注文したあと、
料金を支払って弁当を受け取っていました。

観光協会では、21日も実験を行って結果を検証したうえで、来月2日から本格的に販売を始める予定です。
弁当を持ち込む飲食店についても現在募集中で、こうした取り組みを通じて、
外食の自粛で苦境に立つ飲食店を支援していきたいとしています。

利用した女性は「車に乗ったまま買えるので便利だと思う。
久しぶりにお店のごはんを食べられてうれしい」と話していました。

佐伯市観光協会の久寿米木里美さんは「ドライブスルーにすることで密集を避けられるうえ、
市役所の用事などのついでに手軽に購入できると思う」と話していました。

05/20 17:25