新型コロナウイルスに関する政府専門家会議の諮問委メンバーである慶応大学の竹森俊平教授が20日、衆院予算委員会に出席。新型コロナウイルス感染拡大防止と経済活動の両立を図るために提案した県境をまたぐ際の国内パスポート案にネットがざわついている。

 20日の国会では緊急事態宣言解除後の経済活動を巡って諮問委メンバーである経済学者へ質疑が行われた。竹森氏は今後の経済活動には新しい基準が必要だとして「一種のパスポートを考えていて、手形みたいものをどう作るかと言うのが一つ」と提案した。

 竹森氏の“国内パスポート案”にネットがすぐさま反応し、ツイッターはトレンド入り(21日15時半時点)。現代版通行手形なるものだけに「導入されれば各地に関所が作られるのか」という声のほか「リアル翔んで埼玉じゃん…」とヒット映画を彷彿させるコメントが相次いでいた。
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