元寇が鎌倉幕府の支配体制を強化したとも言える。
つまり危機に臨んで団結。
九州を襲った蒙古軍を、東国から馳せ参じた武士団が駆逐。
これが誰の目にもわかり易い武士(東日本人)への畏怖と憧憬になった。
元寇が徳川三百年の泰平の礎と言っても過言じゃない。
今でも西日本では、東日本人を防人として崇める気風がある。