>>403
後白河法皇にも同じ事が言えると思う
後醍醐と後白河、何か似てるんだな
何度失脚しても諦めず復活し、ついに打倒平家・北条を倒す事に成功するが
新たな敵源氏・足利に負けてしまう
朝廷権威権力を高めようと戦ったが、結果は朝廷権威権力を弱める事となった点

日本の組織運営は、トップは何もしない軽い神輿の方が運営は上手く周り
実質指導者は2番手が行う
権威はトップ、権力は2番手
これに逆らい権威だけでなく権力を行使しようとすると
最初は上手くいったりするが、いづれ失敗に終わってしまう
武家政権でも将軍は神輿のような存在となり、鎌倉時代では2番手であったはずの執権得宗家が神輿となり
長崎氏が鎌倉末期には実質指導者となった
足利政権でも3代と6代が、権力も行使し独裁者となったけど、その一代だけで長続きしなかった
現代の総理大臣は何もしない神輿ではないが、実質政治を動かしてるのは官僚
田中角栄のようなのが出て来ても、引きずり落される結果となった