>>906
源氏は他にも武田や佐竹などいるが
最大の権力者北条と深く結び、上野だけでなく三河などにも勢力があり
祖先によって磨かれ輝いてた名門足利

新田の祖先は足利の兄であり、本来こっちの方が少し上だったが
祖先が失政ばかりし、鎌倉末期には足利の家来みたいな存在まで落ちぶれた名門
>>696に詳しく書かれてるな
新田義貞の大殊勲で、足利との立場をかなり縮めたが
義貞の軍にまだ子供だった後の二代将軍義詮が参陣しただけで、兵の数が一気に増えた
惨敗し九州まで落ち延びたのに、ここから一気に復活した背景など
足利と新田とでは当時の武士にとって、名門の大きさに差があったと思う
しかし足利尊氏にとって、自分の存在に取って代わる可能性あったのは新田義貞しかいなかったと思う
それだけに敵愾心も強かった
(弟の直義や庶子の直冬と対立したが、尊氏ブランドの方が上だったんだろうな)