>>123
日本人の7割を占めていた百姓階級は、長男だけが田畑を継ぎ、次男以下は職業選択の自由があったらしく、
仮に大工を志した場合は城下町や大阪、名古屋、江戸などに出向き、一定期間、修行するらしいんだけど、その間に大工に必要な読み書きだけを学ぶらしい。
つまり、その職に必要な読み書きだけを効率よく短期集中型で習得する。海外のチームに移籍したサッカー選手みたいに。
したがって、ごく一部の読み書きしか知らない。
だから、それをもって江戸期の識字率を語るって間違ってる。