黒川弘務・東京高検検事長の辞職を受け、22日の国会では、政府・与党が今国会の成立を見送った検察庁法改正案への批判が相次いだ。答弁に立った安倍晋三首相は正面から説明することはなく、法案自体はいったん廃案にする対応策が浮上している。

「適正なプロセス経た」と主張
 法解釈の変更まで持ち出して定年を延長させた東京高検検事長が、唐突に辞職する前代未聞の事態。黒川氏への処分は妥当だったのか。そもそも定年延長は適切な判断だったのか――。22日の国会ではそのことが問われた。

 「法務省に質問して頂ければと思うところでありますが……」。首相は衆院厚生労働委員会での野党の追及に対し、法務省や検察庁に責任を「丸投げ」するような答弁を繰り返した。


以降ソースにて
https://www.asahi.com/articles/ASN5Q7X9ZN5QUTFK01C.html?iref=comtop_8_08
丸投げする首相、あいまいな法相 混迷する検察庁法改正
有料会員限定記事 検察庁法改正案 2020年5月23日 5時00分



参考記事)
https://mainichi.jp/articles/20200226/k00/00m/010/470000c
検事長定年延長 焦点の「決裁」 行政に「口頭」はあるのか 森法相は「文書不要」
会員限定有料記事 毎日新聞2020年2月27日

https://www.mag2.com/p/news/439975
安倍官邸が「禁じ手」を使ってまで検事総長にしたがる男の正体 2020.02.14

https://bunshun.jp/articles/-/19977
「都合の悪い真実を隠す」“お手盛り”安倍長期政権がもたらした数々の弊害 2020/01/03 文春


以上