飲食店が学生支援の取り組み

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20200524/6000010177.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

仙台市にあるテイクアウト専門店は、新たに販売している弁当の売り上げを、
新型コロナウイルスの影響で経済的に困っている学生に支援金としておくる取り組みを始めています。

仙台市青葉区にある、テイクアウト専門店「MR.MASH(ミスター・マッシュ)」では、
アルバイト先が休業するなどして経済的に困っている学生を応援するため、
22日から27日まで、新たに弁当を販売し、売り上げを全額、応募してきた学生におくっています。

24日、仙台市内の大学生6人が店を訪れ、弁当の盛りつけなどをして店を手伝ったあと、
1日50食限定、1個1000円で販売している弁当の売り上げ金が均等に分けられ、支援金として渡されました。
受け取った男子学生は「進学したばかりで出費がかさむ中、とてもありがたいです」と話していました。

この店は、ふだん、飲み物やデザートなどを販売していますが、新型コロナウイルスの影響で、
売り上げは、感染が拡大する前の半分以下に落ち込んでいるということです。
それでも、地元の学生を応援したいと思い、店を経営する小泉むつみさんと高校生の娘が、
一律10万円の国からの給付金を使って弁当の食材を仕入れ、学生を応援する取り組みを始めました。

小泉さんは「渡せる金額は少ないですが、学生たちにも社会貢献を考えるきっかけに
してもらえれば、うれしいです」と話していました。

05/24 18:22