[2020/05/28 11:54]

 長野県坂城町の住宅で22歳の長女ら3人が死亡した事件で、警察が死亡した一人の暴力団関係者について、避難して無事だったこの家の長男に暴行を加えたとして逮捕状を取っていたことが分かりました。

 26日夜、坂城町の市川武範さんの住宅で長女の杏菜さん(22)と次男の直人さん(16)、暴力団関係者の小沢翔組員(35)が倒れているのが見つかり、その後に死亡が確認されました。捜査関係者によりますと、小沢組員が2人に拳銃を発砲した後、自殺したとみられています。警察は24日夜から翌日にかけて、長野県上田市内で小沢組員が長男に暴行を加えたとして傷害容疑などで逮捕状を取って行方を追っていました。長男は警察による避難措置で26日夜は自宅にいませんでした。長野県警は「こうした事件は残念だが、適切に対応していた」としています。

ソース https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000184961.html