今年4月から、市町村で会計年度任用職員として働いています。

会計年度任用職員の50代女性
 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出された後、正職員は二つの班に分かれ、1日交代の勤務になりました。ところが会計年度任用職員は対象外で、通常勤務になりました。個人情報を扱う部署で、在宅勤務は難しいのかもしれません。でも正職員は、研修を家でするなど工夫していました。

 出勤には電車を使い、感染のリスクがあります。外出自粛が叫ばれているのに毎日出勤しろというのは「非常勤は、感染しても次がいるからいい」ということなのでしょうか。命に関わることなのに、差別にがくぜんとしました。(愛知県、50代女性)

     ◇

 あなたの働き手としての悩みや葛藤を「職場のホ・ン・ネ」にお寄せください。すでに掲載された「ホンネ」への感想や意見も歓迎です。連絡先を明記のうえ、朝日新聞経済部労働チーム(t-rodo@asahi.comメールする)までメールでお送りください。

朝日新聞 2020/6/1 6:00
http://www.asahi.com/articles/ASN5R5RCKN5QULZU00G.html?ref=tw_asahi