6/1(月) 11:04配信
読売新聞オンライン
 
 購入したマスクを約3倍の値段で転売したとして、山形県警が大阪府在住の男を国民生活安定緊急措置法違反容疑で近く書類送検することがわかった。

 捜査関係者によると、男は3月下旬、インターネットを通じて、山形県内の男性に、マスクを購入価格の約3倍の1箱あたり5000円で転売した疑い。

 政府は3月の同法の政令改正で、小売業者から仕入れたマスクの高額転売を禁止にした。違反すると、1年以下の懲役か100万円以下の罰金が科せられる。

 5月には、三重県警が購入価格の約2倍で転売した衣料品販売店経営の男を、大阪府警が中国のネット通販サイトで購入したマスクを路上で転売した夫婦を同法違反容疑で書類送検している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200601-00050103-yom-soci