https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060200833&;g=pol

東京都は2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに34人確認されたと発表した。
これを受け、小池百合子知事は同日夜の対策本部会議で、感染再拡大の兆候が表れた際に
警戒を呼び掛ける「東京アラート」を初めて発動した。

都は、東京アラートに関し、(1)1日の新規感染者20人未満(直近7日間平均)
(2)感染経路不明者の割合50%未満(同)(3)週単位の感染者増加比が1未満―の目安のうち、
一つでも上回った場合は病床など医療提供体制も考慮して発令を検討することにしている。
 
アラート発動に伴い、レインボーブリッジと都庁を赤くライトアップする。
2日時点で、1日の新規感染者は16.3人(直近7日間平均)、感染経路不明者の割合は50.0%(同)、
週単位の感染者増加比は2.15で、二つの目安が上回っている。