0001爆笑ゴリラ ★
2020/06/08(月) 08:42:43.76ID:nGjQdKBB9毎日新聞
カメラの向こうでメロン狩りを仮想体験する参加者に話しかける市村和一さん=茨城県鉾田市飯名で2020年6月7日、根本太一撮影
茨城県鉾田市のメロン農場と全国の家庭をオンラインで結んでメロン狩りを楽しんでもらうイベントが7日、開かれた。県が生産量日本一の茨城産メロンをPRしようと企画した。参加した親子連れらは、パソコン画面の向こうの農家から説明を受けながら、「仮想収穫」を体験した。
イベントは題して「おうちで楽しむ メロン狩り」プロジェクト。県は毎年、東京・銀座のデパートなどで県産メロンをPRしてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響でPR活動は中止に。使えなくなった宣伝経費の活用策としてイベントが発案された。全国初の企画という。
会場の一つの市村知一さん(44)のビニールハウスでは、市村さんがモニター画面を通して東京や関西などの家族10組と対面。まず市村さんが自己紹介し、家族らから「糖度が高いメロンの見分け方」などについて質問を受けた。
お待ちかねの「メロン狩り」は、市村さんが厳選して番号札を付けておいたメロンを、参加者が映像で「品定め」する形で進行。参加者同士で希望するメロンの番号を紙に記して見せ合い、希望者が1人なら獲得決定。競合したら、モニター上でじゃんけんをした。
じゃんけんでは、勝った家族が、負けた家族に「ごめんなさい」と声をかけ、笑顔を交わす場面もあり、家族同士の交流も生まれていた。
イベント後、東京都の岡田庄生さん(39)は「離れた場所の人と話ができて、まるでテレビ番組のよう」と喜んだ。大阪府豊中市の今村歩美さん(40)も「近くにメロン狩りの場所はないし、皆さんと騒げたのも楽しかった」と声を弾ませた。
市村さんは「口下手なので、最初は緊張したが、皆さんと話すうちに楽しくなりました」と話した。
イベントの参加費は3000円で、参加者宅には後日、選んだメロン2個が届けられる。
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200608-00000002-mai-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/425272057cdde37176bb3703e3666703f8c6a43e