ローソン社長、PB新パッケージを一部変更へ 賛否の声に「公共性あるコンビニとして解決していく」

ローソンの竹増貞信社長が6月9日夜、ハフポストのライブ番組「ハフライブ」に出演。
賛否両論が起きていた同社PB(プライベートブランド)商品の新しいパッケージデザインについて、「お店で選びにくかったり探しにくかったり、色々なご不便やお手数をおかけしてしまっている」とコメントした。

「お客さんのニーズや価値観に寄り添いながらお客さんとつくっていくのがPBだ」として、「NATTO」などのローマ字で書かれ、分かりにくいとされていた「納豆」や「豆腐」を始めとした一部商品のパッケージを早くても7月には変更する方針を明らかにした。

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三菱商事出身で、ローソン副社長から2016年に昇格した竹増氏。6月9日夜、ハフポスト日本版がTwitter上で配信しているライブ番組「ハフライブ」に出演し、反響は想像以上だったと語る。

「注目いただいていることに感謝を申し上げたいと思います」と述べ、批判があがっている点について、「お店で選びにくかったり探しにくかったり、色々なご不便やお手数をおかけしてしまっている。
そのあたりは真摯に反省し、次に活かさなくてはいけないと思っています」とコメントした。

さらに、竹増氏は「意見を真摯に正面から受けて、そうした意見とともにPBを作り上げていきたい」とした。
竹増氏によると、この間も店舗に直接足を運び、高齢者ら様々なお客さんの話を聞いた。さらに店舗のスタッフやネットの声などの意見もふまえ、デザインを改良していくという。

竹増氏は番組に出る以前から、ネットだけでなく、様々な意見を聞きながらプライベートブランドの変更は検討していたといい、
「(NATTOとローマ字でパッケージに大きく書かれた)『納豆』、これはちょっとわかりにくいですよね。豆腐も(TOFUなどと)ローマ字で書いている、マーガリンもスプレッド(という表記)。
こういったものはお声をきいても、(パッケージを見ても商品が)わからないということで、すでに着手している。来月にも新しいパッケージでお届けしていく。
(デザインで)足りなかったところがあるだろうし、見直ししていくべきところは見直ししていくべきだと思います」と話した。
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