特定警戒11都府県で「超過死亡」 緊急事態発令の4月
2020年6月11日 21:12 [有料会員限定記事]



新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月、「特定警戒」地域だった13都道府県のうち11都府県で平年より死亡数が大きく上回る「超過死亡」があったことが11日、日本経済新聞の集計で分かった。政府は4月以降の超過死亡の発生状況を迅速に把握する新システムを早急に導入する。

超過死亡は住民基本台帳に基づく県別の人口月報を入手し、過去4年間の平均死亡数と比べて統計的な上限値を超えて増加したかどうかを分析し

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60266010R10C20A6CR8000/