パナソニックが共同住宅向けインターホンの一部製品について、架空の審査データを捏造(ねつぞう)し業界団体に提出していたことが12日、分かった。マンションなどの室外に設置される警報装置付き戸外表示器で、火災が発生した際に知らせる警報音の音圧を実際には測定していないのに偽って報告していた。2005年からの約15年間で2142件の不正があった。製品の性能に問題はなく、安全性に関する消費…(以下有料版で,残り288文字)

 毎日新聞2020年6月12日 17時26分(最終更新 6月12日 17時26分)
https://mainichi.jp/articles/20200612/k00/00m/040/132000c