https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202006/0013422680.shtml

兵庫県警長田署は13日、正当な理由なくナイフを所持していたとして、
神戸市長田区の無職男(83)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

同署によると、男は逮捕直前、新型コロナウイルスを巡る「1人10万円」の特別定額給付金が
まだ支給されていないことに腹を立て、申請書を代筆した同区のいとこの男性(80)宅を訪問。
「お前の用紙の書き方が悪くて(給付金が)届かない」などと言い、さやに入った切り出しナイフ
(刃体の長さ約8・9センチメートル)を見せつけたという。

いとこが110番通報し、駆けつけた署員が逮捕した。

逮捕容疑は13日午後4時40分ごろ、同区の市営住宅敷地内でナイフを所持した疑い。
容疑を認めているという。