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名古屋市北区のごみ置き場で旧日本軍が使用していたとみられる
75ミリ砲弾が見つかっていたことが15日、名古屋市への取材で分かった。
愛知県警北署によると、砲弾の信管は抜かれており、爆発の危険はなかった。
市が捨てられた経緯などを調べている。

市などによると10日午前、北区黒川本通のごみ置き場で、不燃ごみの回収に訪れた
収集員がごみ袋の中からさびた砲弾を発見した。
回収し、約1時間半後に市北環境事業所に運び込んだ後に110番した。
駆け付けた北署員らが、信管が抜かれていることを確認した。

市の担当者は取材に「危険物は不燃ごみに出さないでほしい」と戸惑った様子で話した。