いわゆる"スーパー銭湯"で男子中学生にマッサージと偽って体を触り、
体液をかけるなどのわいせつな行為をしたとして、35歳の男が逮捕されました。

準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市豊平区に住む無職の35歳の男です。
男は1月2日午後9時40分ごろ、札幌市豊平区のスーパー銭湯の浴場内で、男子中学生に「いい体をしているね」と声をかけ、
「マッサージしてあげる」などと偽って体を触り、自らの体液をかけるわいせつな行為をした疑いがもたれています。
被害を受けた男子中学生が銭湯の従業員に被害を訴え、従業員からの110番通報で事件が発覚しました。

警察によりますと男は声をかけた後、浴場に設置されているいわゆる"あかすりコーナー"に男子中学生を連れていき、
ベッドに横に寝かせ犯行に及んだということで、犯行後その場から立ち去りました。
現場は仕切りがあって外部からは見えづらく、当時は客がいない状態だったとみられます。

男子中学生はこの日母親と銭湯を訪れていて、男性浴場には1人でいたということです。
警察は目撃情報などから捜査し、男が犯行に及んだ疑いが強まったとして逮捕しました。
調べに対し男は、容疑を否認しているということです。

豊平区内のスーパー銭湯では、男の子が男に声を掛けられる事案が相次いでいて、警察で関連を調べています。

以下ソース:北海道文化放送 2020年6月16日21:13
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=13112