https://news.yahoo.co.jp/articles/52311c03e170010c5cfdcd0215cd6db7df8f4745
 コンゴ民主共和国(旧ザイール)保健当局は15日、同国西部エカトゥール州で発生しているエボラ出血熱の流行で、
最大17人が感染、このうち11人が死亡したと報告した。
先週には、12人の感染が報告されている。

同国はこのほか、はしかの流行にも見舞われており、6000人超が死亡。
さらに新型コロナウイルス感染者も4800人超が確認され、112人の死亡が報告されている。

国立生物医学研究所は日間の報告で、西部都市ムバンダカで6月1日にクラスター(集団感染)が発生して以来、
感染確認が14人、疑い例が3人把握されていると明らかにした。

世界保健機関(WHO)は、エクトゥール州では2500人超にワクチンを接種したとしている。
2018年以来、ムバンダカから1000キロ離れた同国東部でエボラ出血熱の流行が発生し、2200人超が死亡しているが、ワクチン接種が感染制御につながっている。