★夜の政治
https://mainichi.jp/articles/20200617/dde/012/070/033000c
議会政治を壊す気か=与良正男

かつて国会の会期延長といえば野党が反対するものだった。
 政府法案の審議を拒んで日程を遅らせて会期切れに持ち込み、廃案を目指す。それが旧社会党などの常とう手段だった。こうした日程闘争優先の手法が強く批判されるようになって、もう久しい。
 ところが、今や「与党の審議拒否」が定着してしまうとは。
 通常国会は野党の延長要求を自民党が拒み、17日閉会する。新型コロナウイルスの感染は収束が見通せず、従来に増して国会審議が必要なのにもかかわらずだ。
(リンク先に続きあり)

2020年6月17日 東京夕刊