2020/6/20 07:19 (JST)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日の記者会見で「パンデミック(世界的大流行)が加速している」と懸念を表明し、米大陸や南アジア、中東で大規模な感染拡大が続いており「世界は危険な新局面に入った」と各国に最大限警戒するよう呼び掛けた。
 WHOの18日付状況報告によると、前日から新たに増えた感染者は約18万人に上り、1日当たりとしては過去最多。うち感染者の64%、死者の66%は米州地域事務局管内(南北米大陸)が占めており、米国やブラジルの被害拡大の深刻さが示されている。

ソース https://this.kiji.is/646818337328956513