0001蚤の市 ★
2020/06/24(水) 21:10:06.26ID:Wg3PqUFY9IAEAの理事会は19日、イランが核物質が保管されている疑いのある、国内の2か所の施設への査察を拒否しているとして、査察に全面的に協力するよう求める決議を採択しました。
これについて、イランのロウハニ大統領は24日の閣議の中で「アメリカなどの圧力によるものであり、 IAEAはだまされている。公正に正しく判断すべきだ」と述べ、改めて決議を批判しました。
この問題でイラン政府は何らかの対抗措置をとる考えを示していますが、ロウハニ大統領は「対抗措置を実施するのは簡単だが、われわれの基本は IAEAとの協力だ。緊密に協力していくつもりだ」として、 IAEAとのさらなる関係悪化は避けたい考えを示しました。
ただ、イラン議会は政府に対し、核関連施設への抜き打ちでの査察を可能にする、 IAEAの「追加議定書」の適用を停止するよう求めるなど、国内では強硬な主張が目立っています。
このためイラン政府としては、 IAEAとの決定的な関係悪化を避けつつも、どのような対抗措置をとるべきか、慎重に検討を進めているものとみられます
NHK 2020年6月24日 21時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200624/k10012482821000.html