0001爆笑ゴリラ ★
2020/06/26(金) 10:06:56.60ID:R2qklYeI9河北新報
ワイナリーのイメージ模型。醸造棟（上）やショップ（右下）を設ける
宮城県南三陸町の南三陸ワイナリーが町内に開設するワイナリーの建設工事が、始まった。建物は東日本大震災後、地元の水産加工会社が使っていたプレハブの仮設工場を改修する。オープンは９月の予定で、町の新たな観光拠点として期待される。
同町で初めてのワイナリーは、志津川漁港近くの海辺に立つ。ワインの醸造棟、販売や軽食を提供するショップを設け、壁やサッシの一部に特産の南三陸杉を使う。屋外には海を一望できるテラス棟を造り、仮設工場の鉄骨を建材として再利用する。
２４日に現地で工事の安全祈願祭があり、佐々木道彦社長（４７）が「ワインと南三陸の豊かな食を通じて、町のにぎわい創出につなげたい」とあいさつ。佐藤仁町長は「ワイナリーは町の回遊性を高め、観光の大きな柱になる」と期待を寄せた。
南三陸ワイナリーは２０１９年に設立され、仙台秋保醸造所（仙台市）で委託醸造したワインを販売してきた。今年は自社醸造で約１万５０００本の出荷を見込み、将来は年間３〜４万本を目指す。南三陸町の山間部でワイン用のブドウ栽培も手掛けている。
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200626-00000005-khks-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a20f798c19d534fdc38582c2d06f0bafbac3e92
