6/28(日) 23:35配信
読売新聞オンライン
 
 日立製作所と米マイクロソフト(MS)は、製造業や物流など企業向けの情報技術(IT)サービスで提携すると発表した。

 あらゆるモノをネットにつなげる「IoT」を活用した日立のサービス基盤と、MSのクラウドサービスを組み合わせる。日本、東南アジア、北米で企業向けにサービスを提案していくといい、第1弾は、タイで7月から始める。

 工場設備の稼働状況や作業員の動作などのデータを分析し、生産効率を高める。納期や渋滞などの情報をもとに人工知能(AI)で最適な配送計画を自動作成することも想定する。

 MSの複合現実(MR)端末を着用した工場の作業員に、離れた場所から写真や音声で指示を送るなど、新型コロナウイルスの感染予防を意識したサービスも提供する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/566015d7fbd63b58df1236318a774ab9ccd0728b