気象庁は29日、群馬県と長野県にまたがる草津白根山(湯釜付近)で同日午前11時59分ごろ、火山性微動が発生したと発表した。噴火警戒レベルは2の「火口周辺規制」を継続している。同庁は火山活動が高まっているとみて、湯釜火口から約1キロの範囲では、大きな噴石の飛散に警戒を呼び掛けた。

同庁によると、今回の火山性微動の継続時間は約1分間で、振幅は小さいという。

https://www.sankei.com/life/news/200629/lif2006290015-n1.html