2日夕方、善通寺市の民家に押し入り、
「殺してやる」とどなりながら家の中にいた38歳の女性と高校1年生の長女に暴行を加えたとして49歳の男が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは住居不定で自称工場作業員の水口靖友容疑者(49)です。
警察によりますと、水口容疑者は2日午後5時ごろ、善通寺市弘田町の2階建ての民家の1階にある鍵のかかっていない窓から侵入し、
「殺してやる」とどなりながら居間にいた38歳の女性の顔を複数回殴るとともに悲鳴を聞いてかけつけた高校1年生の長女にも
首を絞めつけて押し倒すなどの暴行を加えたとして殺人未遂や住居侵入の疑いがもたれています。
女性は顔を打撲しましたが、長女にけがはありませんでした。

水口容疑者は現場から車で逃走し、警察が行方を捜査していたところ、
およそ2時間後に多度津町の空き地で近くに住む人が目撃した車と特徴がよく似た車が見つかったということで、
警察はこの車に乗っていた水口容疑者を逮捕しました。

水口容疑者はこの親子と面識がなかったということで、
警察の調べに対し「ぼこぼこにして、金を奪ってやろうと思ったが殺す気はなかった」と殺意を否認しているということです。

以下ソース:NHK 07月02日 23時55分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200702/8030007224.html