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台湾の電子機器受託製造大手・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下でシャープの戴正呉会長兼最高経営責任者(CEO)は2日に台北で記者会見し、
ノートパソコンを手掛ける子会社のダイナブック(東京)について年内に上場させたいとの方針を表明した。台湾メディアが伝えた。

シャープ広報担当者は、年内に上場申請の準備を始められたら良い程度だとしている。

シャープは2018年に東芝からダイナブックを約40億円で買収し、21年度中に株式上場を目指すとしている。
戴氏はダイナブックは安定して収益を上げていると強調した。