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2020/07/06(月) 21:12:48.94ID:TFMi6lam9同パークは台北駅の西側にある国定古跡「北門」のそばに位置する。面積約1.7ヘクタール。園内には、国定古跡の鉄道部庁舎、食堂、八角楼、電気室、工務室、戦時作戦指揮センターに加え、市定古跡の台北工場、清朝の機械局遺跡の計8つの歴史的建造物が残る。鉄道部庁舎は1918年に第1期工事が完了した。
同パークは目玉である古跡に加え、鉄道部庁舎2階の展示スペースには1970年代の台北駅付近の街並みを再現した模型を設置。常設展では、昔ながらの券売機や乗車券、鉄道信号機、駅弁などが展示される。急行列車「莒光号」の車両を運び入れ、実際に座席に座って乗車気分を味わえる展示も取り入れた。列車が線路を走る音も聞こえるという。
李永得(りえいとく)文化部長(文化相)は、園内では清朝から日本統治時代、戦後までの台湾の鉄道発展の歩みを見られると紹介。子供向けのエリアもあるため、「親子で楽しんでほしい」とアピールした。
同パークが十数年の修復を経て一般公開されることについて、園内の展示企画を担当する林一宏さんは、古跡修復における台湾の進歩を表すものだと胸を張った。
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