2020/7/8 14:24 (JST)7/8 14:37 (JST)updated
 内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比23.3ポイント上昇の38.8だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が5月下旬に全面解除されたことを受け、2カ月連続で改善した。

 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は7.5ポイント上昇の44.0だった。基調判断は「厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる」とした。

 調査期間は6月25〜30日。指数は50未満なら景気が下向きであることを示す。
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